事業案内

メンタルケア・ホットライン懇談会

過量服薬ケースを考える
~有効な対策は何か? GP連携をどう構築するか?~

 自殺対策では自殺未遂時の対応が重要です。自殺未遂の中でも最も数が多く、対応に困ることの多い過量服薬ケースについて、一般科と精神科で情報共有と意見交換を行ってみたいと思います。

 一般科の救急現場で対応に困ること、再発防止について精神科でどのような対応ができるのか、一般科と精神科の連携のあり方などについて、論じてみます。

 懇談会形式の堅苦しくない集まりです。関心を持っておられる方、どうぞご参加下さい。

本会は盛況のうちに終了いたしました。

ご来場の皆様ありがとうございました。

日   時
平成25年22日(土) 18時~21
場   所
中野サンプラザ  11F ブロッサムルーム
定   員
100
盛 会 御 礼
盛会のうちに終了いたしました。
ありがとうございました。
主   催
特定非営利活動法人 メンタルケア協議会

プログラム

18:00~
開会あいさつ

メンタルケア協議会 理事長 羽藤 邦利 先生

第1部 講演 「一般科医療機関、精神科医療機関からの問題提起」

座長  駒木野病院 院長 菊本 弘次 先生
代々木の森診療所 院長 大下 隆司 先生

18:05~

講演1 一般科二次救急病院において過量服薬ケースで対応に困ること

白鬚橋病院 名誉院長 石原 哲 先生

18:35~

講演2 再発防止に向けて
 ~過量服薬をする患者の特性と、向精神薬処方の留意点について

北里大学病院救命救急センター 心身総合救急医学・臨床中毒学講座特任教授
上條 吉人 先生

19:20~

…………………… 休 憩 10 分 ……………………

第2部 パネルディスカッション 「過量服薬防止のための工夫、GP連携の構築」

座長  有楽町桜クリニック 院長 神山 昭男 先生
井之頭病院 院長 菊池 健  先生

19:30~
パネラー紹介
19:35~
パネルディスカッション
  • にしむらクリニック 院長 西村 隆夫 先生

  • 小平駅前クリニック 伊藤 敬雄 先生

  • 東京足立病院 院長   田代 芳郎 先生 + 東京足立病院PSW

  • 白鬚橋病院 名誉院長 石原 哲 先生

  • 北里大学病院救命救急センター特任教授 上條 吉人 先生

20:55~
閉会あいさつ

平川病院 院長 平川 淳一 先生

講師略歴

石原 哲 (いしはら・とおる)

医療法人伯鳳会 白鬚橋病院 名誉院長
〔略歴〕

1978年日本大学医学部卒業。1978~87年東京警察病院外科医員。1987年白鬚橋病院常務理事兼副院長。1996年同病院院長。現在は同病院理事長。東京都医師会救急医員会副委員長。全日本病院協会常任理事・救急委員会委員長。東京都病院協会常任理事・急性期医療医員会委員長。日本救急医学会評議員。日本臨床救急医学会評議員。日本臨床外科学会幹事。日本外傷学会評議員。日本腹部救急医学会評議員。日本集団災害医学会評議員。東京都救急医療対策協議会委員。厚生労働省救急医療体制基本問題検討会委員。厚生労働省災害医療体制のあり方に関する検討会委員。日本大学客員教授など。

〔専門分野〕

救急・消化器外科

上條 吉人 (かみじょう・よしと)

北里大学病院救命救急センター
 心身総合救急医学・臨床中毒学講座特任教授(救命救急兼任)
〔略歴〕

1982年東京工業大学理学部化学科卒。1988年東京医科歯科大学医学部卒。1992年北里大救命救急センター。2002年より現職。精神保健指定医と日本救急医学会指導医の資格を併せ持つ。受け持ち患者の自殺を契機として92年から北里大救命救急センターにて救急医としての道を歩み始める。化学科で学んだ毒・薬物分析や精神科で学んだ精神的ケアを生かせる急性中毒を専門の1つとしている。

〔著書〕

著書『イラスト&チャートでみる急性中毒診療ハンドブック』(医学書院)、『精神障害のある救急患者対応マニュアル』(医学書院)など。

会場案内


案内: http://www.sunplaza.jp/access/ ≫

中野サンプラザ
  11F
ブロッサムルーム

中野区中野4-1-1

JR中野駅 北口 徒歩1分

印刷用パンフレット

印刷用パンフレット(懇談会)

≫ PDF : A4版2頁 (756KB)

参加のお申込みは、パンフレットPDF 2ページ目の申込欄にご記入の上、Faxをお送りください。

お問合せ

特定非営利活動法人 メンタルケア協議会
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-57-4 ドルミ第2代々木 2F
Tel: 03(5333)6446   Fax: 03(5333)6445

この事業は平成24年度厚生労働省自殺防止対策事業の補助を受けて行っております