Home > 2021年度東京都「自殺防止のための電話相談技能研修のご案内 2022年1-3月」
参加登録制
定員30名
参加費不要
東京都では、自殺防止対策の一環として、電話相談窓口「自殺相談ダイヤル~こころといのちのほっとライン~」を平成22年4月から開設しています。
この電話相談に従事する相談員(非常勤)を育成するための研修を下記のように行います。
この研修を受講できるのは、令和4(2022)年度から電話相談員(非常勤)として働きたいと考えておられる方です。
意欲溢れる方々のご応募をお待ちしておりますので、ぜひ参加をご検討ください。
コロナ禍での研修開催となりますので、講義はオンラインビデオ研修にて行います。
また、現場研修もメンタルケア協議会の相談室にて行います。
なお、受講された方全員が相談員として採用されるわけではありません。
定員を超える応募があった場合には、令和4(2022)年度に相談員(非常勤)として働くことが可能な方を優先させていただきます。
全単位9単位を受講した方には、修了証を発行します。
オンラインビデオ研修1コマ1時間前後+テスト付き
※ 詳しくは下記 研修日程 をご覧ください。
I. 基礎知識習得のための講義オンラインビデオ研修1コマ1時間前後+テスト付き※オンラインビデオの公開は2月中旬〜3月末公開予定です。 |
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①外傷的育ちの影響と家族問題 |
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1.「外傷的育ちを抱える人の生きづらさの理解ーメンタライゼーションの視点から」 |
崔 炯仁 |
2.「外傷的育ちを抱える人の支援ーメンタライゼーションの視点から」 |
崔 炯仁 |
3.「思春期の「死にたい」気持ちに向き合う」 |
山登 敬之 |
4.「不登校の「つらさ」を考える」 |
山登 敬之 |
5.「ひきこもり支援の背景と長期化を防ぐ関わり方」 |
白石 弘已 |
6.「ひきこもり、文化依存候群か普遍な現象なのか;
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パントー・フランチェスコ |
②ひきこもりの支援の実際 |
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1.「ひきこもり状態にある人の支援:訪問支援の実際」 |
白石 弘已 |
2.「ひきこもり支援におけるアウトリーチ」 |
深谷 篤史 |
3.「ひきこもり支援におけるアウトリーチとケースマネジメント」 |
深谷 篤史 |
4.「むぎぐみの子育て支援・家族支援・当事者支援」 |
井上 智博 |
5.「むぎぐみのひきこもり支援の実践」 |
井上 智博 |
③ひきこもりや家族問題を背景にした自殺を考える~8050問題、コロナの影響を含む~ |
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1.「ひきこもる人たちの心情」 |
池上 正樹 |
2.「8050問題に周囲はどう関わればいいのか」 |
池上 正樹 |
3「. コロナの問題と家庭問題、自殺への影響」 |
羽藤 邦利 |
II. グループロールプレイ |
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1/30(日) 2/6(日)2/26(土)12:00~18:00 ① 相談を受けとめる(ロールプレイとグループ)内藤 武 全理連ビル 9F ABC 室 ※12:00~12:30 開校式 |
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2/12(土) 2/23(水・祝)12:00~17:30 ① 自殺リスクアセスメントと自殺に関連する相談
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3/21(月・祝) 3/27(日)12:00~17:30 ③ 他機関へ繋ぐ(ケース検討とロールプレイ)荒井 澄子 全理連ビル 9F ABC 室 ※ どちらか一日に参加 |
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3/19(土)12:00~16:30 ④ SNSと電話に繋ぐ(ケース検討とロールプレイ)西村 由紀 全理連ビル 9F ABC 室 |
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III. 現場研修 ①は必修、②~④は一つ以上を選択 |
2/11(金祝)・2/13(日)・2/19(土)・2/24(木)・3/3(木)
①東京夜間こころの電話相談電話相談対応の基本(レクチャー)
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3/7(月)・ 3/10(木)・ 3/12(土)・3/14(月)・3/16(水)
②東京都精神科救急医療情報センター精神科救急対応の基本(レクチャー)
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3/20(日)・3/23(水)・3/25(金)・3/26(土)
③SNS相談SNS相談の基本(レクチャー)
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炊き出し 3/12(土)・3/26(土) 夜回り 3/2(水)・3/16(水)・3/30(水) ④特定非営利活動法人TENOHASI
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3月下旬(全4回)
⑤自殺相談ダイヤル※次年度採用予定の方のみ。 |
メンタルケア協議会理事/元南多摩保健所/東京都に39年間勤務。検診機関保健師(がん検診センター)、職域保健師(衛生局, 総務局)、福祉保健局本庁(精神保健福祉課)、地域保健師(3つの保健所)など。
ジャーナリスト/日本文藝家協会会員/ KHJ 全国ひきこもり家族会連合会広報担当理事/約25年にわたって、ひきこもり関係の取材を続ける。最近は「ひきこもり先生」「こもりびと」などNHKドラマの監修も務める。対話の場「ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-」設立メンバー。テレビやラジオにも多数出演。全国各地の行政機関などで講演活動を行う。著書「ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から」「ルポひきこもり未満」「大人のひきこもり」「ふたたび、ここから~東日本大震災・石巻の人たちの50 日間」「あのとき、大川小学校で何が起きたのか」など多数。
Sali 心の相談室「ブリッジ・プロジェクト」プロジェクト責任者/臨床心理士/公認心理師/ NPOや自治体組織を中心として、不登校・ひきこもり支援に携わる。2016年に Sali心の相談室の訪問支援事業であるブリッジ・プロジェクト(不登校・ひきこもり専門窓口)の創設に参加。現在も Sali心の相談室にて不登校・ひきこもり支援を行っている。その他、スクールカウンセラーや大学の学生相談室の相談員として勤務している。
メンタルケア協議会理事/元都立中部総合精神保健福祉センター/S52~東京都勤務。松沢病院、多摩総合、中部総合精神保健福祉センターなど。
メンタルケア協議会副理事長/埼玉県済生会なでしこメンタルクリニック院長/東京医科歯科大学大学院卒。東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科教授を経て現職、専門は精神医学、精神保健学。ひきこもり支援に関して、訪問活動や当事者会のサポート、往診等幅広く実践し、東京都をはじめ各地にて講演活動を行う。
いわくら病院診療科長/日本メンタライゼーション研究会運営委員/日本精神分析的心理療法フォーラム理事/日本青年期精神療法学会理事/ SEED きょうと理事/ 1995 年京都府立医科大学医学部卒業。1996-2004 年、国立舞鶴病院、松下記念病院、海辺の杜ホスピタルの医員。2004年から京都府立医科大学大学院 精神機能病態学助教、のち講師。2009 年、ロンドン大学セントジョージ校摂食障害部門留学。留学時にAnnaFreud Centre 主催Mentalization-based TreatmentBasic Training など修了。2010 年京都府精神保健福祉総合センター。2011 年 東日本大震災京都府心のケアチームチームリーダー。2013 年から現職。著書「メンタライゼーションでガイドする外傷的育ちの克服」(星和書店)ほか。
2003 年医療者グループ「池袋医療班」といけれん・いけともが合体して「地球と隣のぱっぴい空間・池袋(TENOHASI)を結成、2008 年、法人名を「TENOHASI」とする。2020 年コロナ禍で炊き出しの方法を手作りから注文したお弁当配布へ変更。夜回りでは、池袋駅周辺を回り路上などに寝ている方におにぎりや手作りパン・チラシを配りながら医療・生活相談を行っている。
メンタルケア協議会理事/元立教大学学生相談所インテーカー/「東京いのちの電話」土曜医療面接員、ロンドン滞在中(H3年~H4年)「Samaritans(自殺予防電話相談)」の日本語ラインの相談員などを担当し、現在は「埼玉いのちの電話」の研修に従事。
メンタルケア協議会理事/メンタルケア協議会の法人設立を手伝い、東京都精神科救急医療情報センター、東京夜間こころの電話相談、東京都自殺相談ダイヤルの立ち上げに携わる。
メンタルケア協議会理事長/S42京大医学部卒。富士病院、東京都立松沢病院を経て、S58代々木の森診療所開設。H2年1月より代々木の森診療所院長。H24年4月より同診療所理事長。専門:臨床精神医学一般。
精神科医/サクロ・クオレ・カトリック医科大学卒(ジェメッリ総合病院、ローマ、イタリア)現在、慶應義塾大学病院勤務。心療内科臨床一般。
如月心理相談室代表/ NPO 法人メンタルコミュニケーションリサーチ理事・東京支部長・埼玉支部長・神奈川支部長/医療法人社団コスモス会 紫藤クリニック 臨床心理士/東京EMDR 開業者協会(Tokyo Association for PrivatePractitioners of EMDR:TAPPE)会員/臨床心理士、公認心理師、EMDR 臨床家資格(日本EMDR 学会認定資格)、認定行動療法士(日本認知・行動療法学会認定資格)、心理学修士/不登校・ひきこもり支援のアウトリーチや家族支援、アウトリーチの研究活動に携わる。
明治大学子どものこころクリニック院長/筑波大学大学院博士課程医学研究科修了/精神科医、医学博士。専門は児童青年期の精神保健/国立小児病院精神科などを経て、2004 年に東京えびすさまクリニックを開設。2020 年9月に同院を閉院後、明治大学文学部心理社会学科特任教授に着任。
大神 那智子/西森 優実子/大久保 佳幸/高橋 美恵子/阿部 正美/西森 優実子/千田 康仁/山城 久典/赤畑 淳
定員30名、書類選考とさせていただきます。
下記より所定の 参加申込書 および 履歴書 をダウンロードし、必要事項ご記入の上、
FAX. 03-5333-6445 または メール添付 にてお送りください。
参加申込書の参加可能日などは必ずご記入ください。
※定員(30名)を超える応募があった場合には、2022年度に相談員として働くことが可能な方を優先させていただきます。
※お申し込み受け付け後、選考の上、受講票を1月27日までにメール(またはFAX)にてお送りいたします。
※なお、メンタルケア協議会非常勤相談員の採用には、別途選考がございます。
※FAXまたはメール添付にて履歴書を送られた方は面接時に原本を持参してください。
グループワークは下記の会場で実施します
東京都渋谷区代々木1-36-4
■JR 代々木駅 北口/大江戸線 代々木駅A3出口より
徒歩1分(1Fがマクドナルドのビルです)
● 東京都福祉保健局保健政策部
● 特定非営利活動法人 メンタルケア協議会
特定非営利活動法人 メンタルケア協議会
所在地:〒151-0053 渋谷区代々木1-57-4-2F
TEL:03(5333)6446 FAX : 03 (5333) 6445