Home > 2023年度東京都「自殺防止のための電話相談技能研修のご案内 2024年1-3月」
参加登録制
定員30名
参加費不要
東京都では、自殺防止対策の一環として、電話相談窓口「自殺相談ダイヤル~こころといのちのほっとライン~」を平成22年4月から開設しています。
この電話相談に従事する相談員(非常勤)を育成するための研修を下記のように行います。
この研修を受講できるのは、令和6(2024)年度から電話相談員(非常勤)として働きたいと考えておられる方です。
意欲溢れる方々のご応募をお待ちしておりますので、ぜひ参加をご検討ください。
なお、受講された方全員が相談員として採用されるわけではありません。
定員を超える応募があった場合には、令和6(2024)年度に相談員(非常勤)として働くことが可能な方を優先させていただきます。
全単位9単位を受講した方には、修了証を発行します。
※ 詳しくは下記 研修日程 をご覧ください。
I. 基礎知識習得のための講義 各1単位すべて必修 |
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1/27(土) 12:00~16:30 ① 非行少年の支援の現場TKP新宿西口カンファレンスセンター 8Cホール |
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12:00~12:10 | 開講式 |
西村 由紀 |
12:10~13:10 | 講義1 地域支援 |
竹田 収 |
13:20~13:30 | 質疑応答 |
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13:30~14:45 | 仮想事例の地域援助(説明とグループワーク) |
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14:55~15:10 | 質疑応答 |
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15:10~16:10 | 講義2 非行少年の処遇と自立支援 |
小柳 武 |
16:20~16:30 | 質疑応答 |
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1/28(日) 12:00~16:30 ② 依存と生きづらさ全理連ビル9F ABC 室 |
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12:00~12:50 | 講義1 バルネラブルな私がつながりの先に見つけたもの |
福正 大輔 |
12:50~13:40 | 講義2 問題行動の背景から見えてくる本人の抱える生きづらさ |
渡邊 洋次郎 |
13:55~14:35 | ディスカッション |
福正 大輔 渡邊 洋次郎 |
14:35~16:05 | 講義3 窃盗癖の心理と病理について |
山下 悠毅 |
16:15~16:30 | 質疑応答 |
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2/4(日) 12:00~16:30 ③ 自殺未遂者支援の現場全理連ビル9F ABC 室 |
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12:00~13:30 | 講義1 救急の現場(仮) |
杉澤 淳子 |
13:40~13:55 | 質疑応答 |
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13:55~15:25 | 講義2 退院後のフォロー・地域でできること(仮) |
木村 大 |
15:35~15:50 | 質疑応答 |
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15:50~16:20 | 自殺未遂者支援事業でできること |
未遂者支援 相談員 |
16:20~16:30 | 質疑応答 |
II. グループロールプレイ 各1単位すべて必修 |
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2/10(土) 2/12(祝・月)12:00~17:45 ① 自殺リスクアセスメントと自殺に関連する相談
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2/23(祝・金) 2/24(土) 3/17(日)12:00~17:45 ② 相談を受けとめる(ロールプレイとグループ)内藤 武 全理連ビル 9F ABC 室 ※ 3回のうち一日に参加 |
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3/20(祝・水) 3/23(土)12:00~17:45 ③ 他機関へ繋ぐ(ケース検討とロールプレイ)荒井 澄子 全理連ビル 9F ABC 室 ※ どちらか一日に参加 |
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3/30(土)12:00~18:00 ④ SNSと電話に繋ぐ(ケース検討とロールプレイ)西村 由紀 全理連ビル 9F ABC 室 |
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III. 現場研修 ①は必修、②~⑧は一つ以上を選択 |
2/5(月)・2/9(金)・2/13(火)・2/17(土)・2/21(水)・2/22(木)
①東京夜間こころの電話相談電話相談対応の基本(レクチャービデオ)
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3/9(土)・3/11(月)・ 3/13(水)・3/18(月)・3/22(金)
②東京都精神科救急医療情報センター精神科救急対応の基本(レクチャービデオ)
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3/31(日)
③SNS相談SNS相談の基本(レクチャービデオ)
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2/16(金)・2/26(月)・3/5(火)・3/15(金) 訪問看護ステーション卵訪問看護の実態について(レクチャービデオ)
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東京ダルク ⑤ 東京ダルク・八王子ダルクダルクの活動について(レクチャービデオ)
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2/1(木)・2/8(木)・3/7(木)・3/14(木) ⑥アフターケア相談所 ゆずりは家族を頼れない人の相談・居場所活動を知る
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3月の土曜日(全2回) ⑦株式会社WALA就労継続支援B型 はたけワークイチゴの収穫時の職員の方の手伝いと
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3月下旬(全4回)
⑧自殺相談ダイヤル※次年度採用予定の方のみ。 |
メンタルケア協議会理事/元南多摩保健所/東京都に39年間勤務。検診機関保健師(がん検診センター)、職域保健師(衛生局, 総務局)、福祉保健局本庁(精神保健福祉課)、地域保健師(3つの保健所)など。
メンタルケア協議会理事/千葉大学子どものこころの発達教育研究センター元特任研究員/
特定非営利活動法人八王子ダルク代表理事(施設長)/国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部・科研費研究員/東京都立多摩総合精神保健福祉センター非常勤相談員/NPO法人アパリ理事/薬物依存症当事者/15歳から違法薬物を使い始め2度の逮捕を経験し1997年から2年間ダルクでの回復プログラムを受け終了し、2007年NPO法人東京ダルクに入職。2011年より東京ダルク八王子施設長を経て、2015年より現職。
学而会木村病院 副院長/国際医療福祉大学精神医学講師/千葉大学大学院医学研究院精神医学特任講師/2005年3月東京医科大学医学部卒業、青梅市立総合病院で初期臨床研修。2007年4月千葉大学精神医学教室に入局、成田赤十字病院精神神経科、千葉県精神科医療センターを経て2012年4月千葉大学医学部附属病院精神神経科助教、千葉大学大学院医学薬学府博士課程修了後、2014年4月ルートヴィッヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン精神医学教室留学。2016年9月帰国後から学而会木村病院に勤務、千葉大学大学院医学研究院精神医学教室に特任講師として勤務。2020年4月国際医療福祉大学成田病院開院に伴い、同大学精神医学教室に異動、講師として勤務。2021年10月学而会木村病院に勤務。
メンタルケア協議会理事/元都立中部総合精神保健福祉センター//S52~東京都勤務。松沢病院、多摩総合、中部総合精神保健福祉センターなど。
茨城県再犯防止推進委員会会長/東洋大学卒業後、法務省に入省。犯罪非行臨床の専門家として、刑事施設及び少年鑑別所等で勤務。薬物濫用者及び外国人受刑者の研究に従事したほか、国連アジア極東犯罪防止研修所教官、法務省矯正局国際企画官などを歴任。法務総合研究所では、総括研究官として犯罪白書の執筆・編集を担当し、我が国の犯罪情勢を分析している。同時に、国連犯罪被害実態調査に従事し、我が国おける犯罪被害の実態、社会不安の調査研究をしている。2008年、常磐大学に移り総合政策学部教授、同大学大学院被害者学研究科長として勤務。2019年同大学を退職。現在、茨城県再犯防止推進委員会会長。
千葉県総合救急災害医療センター精神科主任医長/精神保健指定医/リエゾン専門医/千葉限定DMAT/1978年香川県生まれ。2004年東京女子医科大学を卒業後、同大学付属足立医療センターで卒後臨床研修を受けた。救急現場で役立つ精神医になるべく、同院3次救命センターに救急医として入局。大分医師会立アルメイダ病院の外科に出向後、同院の3次救命センターの立ち上げに関わる。その後千葉県精神科医療センターに就職し、精神科を学んだ後、精神科医が不在だった千葉県救急医療センターに就職。1人医長でリエゾン業務の傍ら、虐待等対策委員会を発足させた。現在は千葉県総合救急災害医療センターのリエゾン業務の総括に従事。三姉妹の母
アフターケア事業全国ネットワークえんじゅ代表理事/1973年生まれ。自立援助ホームのスタッフを経て、2011年よリアフターケア相談所ゆずりは※2をスタート。著書に「子どもの未来をあきらめない施設で育った子どもの自立支援」(明石書店2015年)「はじめてはいた靴下」(百年書房 2018年)など。2018年より現職。楽しい酒、川沿散歩、風呂で海外ドラマ見るのが好き。将来は、臨時宿泊と花屋さんとちょい飲みできる場所をつくりたい!
※2ゆずりはでは、児童養護施設や里親家庭などで生活していた人、虐待や支配などの理由から親や家族を頼ることができない人から様々な相談を受けています。
法務省東京西法務少年支援センター(東京西少年鑑別所)地域非行防止調整官/公認心理師/ 1983年法務技官(心理)として法務省入省。少年鑑別所等での非行少年の鑑別等の実施・管理、法務省矯正局所管機関における鑑別等に関する企画・管理、研修等に従事。現職においては、地域の個人や関係機関からの依頼を受けた非行・犯罪の防止に関する各種援助に従事。
株式会社円(えん)グループ代表/当法人は、多摩地域及び新宿に訪問看護ステーション(8事業所)・居宅介護サービス事業・地域活動支援センター・相談支援事業所・PCG・オープンカフェなど介護や福祉的事業を「医療」と「福祉」を地域につなげる事をコンセプトに活動している。また、在宅での支援を必要とする高齢者から児童まで、「その人らしい豊かで多様な生活ができるように応援する」を理念に掲げ、多摩地域を中心に関係機関との連携を重要に考えている。更に訪問看護では、「家族支援」に力を入れている。
メンタルケア協議会理事/元立教大学学生相談所インテーカー/「東京いのちの電話」土曜医療面接員、ロンドン滞在中(H3年~H4年)「Samaritans(自殺予防電話相談)」の日本語ラインの相談員などを担当し、現在は「埼玉いのちの電話」の研修に従事。
メンタルケア協議会副理事長/メンタルケア協議会の法人設立を手伝い、東京都精神科救急医療情報センター、東京夜間こころの電話相談、東京都自殺相談ダイヤルの立ち上げに携わる。
株式会社WALA就労継続支援B型 はたけワーク代表/2009年慶應義塾大学総合政策学部卒業。大学生時代に農家で修行し農業の道を志す。卒業後に就職した千葉の農園で農福連携の取り組みに従事しながら年間100種類の野菜やハーブを栽培する。その後、国内外で、農業事業を立ち上げ農業経営の経験を積む。2022年に現在の農福連携事業を川崎市宮前区で立ち上げ、今後は世田谷区でも展開する予定。
メンタルケア協議会理事長/S42京大医学部卒。富士病院、東京都立松沢病院を経て、S58代々木の森診療所開設。H2年1月より代々木の森診療所院長。H24年4月より同診療所理事長。専門:臨床精神医学一般。
特定非営利活動法人ホッとスペース中原 障害部門主任/共同生活援助・自立準備ホーム管理者/2023年男性と東京都でパートナーシップ宣言!HIV陽性者でスティグマファイターとして相談支援や講演活動をしている。また、”プロジェクト・ドロブラ”として、演劇や映画製作にも携わっている。2024年3月座・高円寺で舞台作品に出演する予定。
特定非営利活動法人東京ダルクTOKYO セカンドチャンス施設長/ 1962年(昭和37年)奈良県に生まれる。大学卒業後就職するが、仕事に行き詰まり10代の頃使用した経験がある有機溶剤(シンナー)を再び使用するようになる。病院への入院、逮捕等を経験し1990年にダルクに入所。その後プログラムを終了しダルクスタッフになり、現在東京ダルク セカンドチャンス施設長を勤める。家族は妻と三人の子供。
ライフサポートクリニック院長/1977年生まれ。埼玉県出身。帝京大学医学部卒業。精神科専門医。令和1年12月にライフサポートクリニック(東京都豊島区)を開設。これまで性、賭博、窃盗などの依存性患者を7000人以上治療をしており、ブラグ「プラセボのレシピ」でも依存性治療の情報発信をしている。著書:いい子をやめれば幸せになれる(弘文堂)他。
依存症回復施設職員/大阪生まれ、現在48歳。中学の頃に薬物中毒になり、在学中に何度か警察に捕まり、中学卒業後、すぐに、鑑別所入所。4度の鑑別所入所を経て、16歳の終わりから18歳になるまでの1年間を中等長期少年院で過ごす。20歳から精神科病院への入退院が始まり、30歳までの10年間で計48回の精神科病院入院。30歳から3年間の刑務所服役。現在、刑務所を出て、酒や薬が止まり、14年9か月。自助グループのミーティングへ行ったり、就労支援なんかを受け、リカバリハウスいちごで、6年前から正社員として働き、3年前の3月に通信制高校を卒業。5年前の3月介護福祉士受験も、無事に合格。
西森 優実子/高橋 美恵子/山城 久典/宮本 尭明
定員30名、書類選考とさせていただきます。
下記より所定の 参加申込書 および 履歴書 をダウンロードし、必要事項ご記入の上、
FAX. 03-5333-6445 または メール添付 にてお送りください。
参加申込書の参加可能日などは必ずご記入ください。
※定員(30名)を超える応募があった場合には、2024年度に相談員として働くことが可能な方を優先させていただきます。
※お申し込み受け付け後、選考の上、受講票を1月24日までにメール(またはFAX)にてお送りいたします。
※なお、メンタルケア協議会非常勤相談員の採用には、別途選考がございます。
※FAXまたはメール添付にて履歴書を送られた方は面接時に原本を持参してください。
東京都新宿区西新宿1-10-1 ヨドバシ新宿西口駅前ビル
■JR山手線 新宿駅 7番出口 徒歩1分
東京都渋谷区代々木1-36-4
■JR 代々木駅 北口/大江戸線 代々木駅A3出口より
徒歩1分(1Fがマクドナルドのビルです)
● 東京都福祉保健局保健政策部
● 特定非営利活動法人 メンタルケア協議会
特定非営利活動法人 メンタルケア協議会
所在地:〒151-0053 渋谷区代々木1-57-4-2F
TEL:03(5333)6446 FAX : 03 (5333) 6445