「東京都夜間こころの電話相談」は、夜間に「こころの問題」を相談する電話相談窓口です。東京都の委託を受けてメンタルケア協議会が行っている事業です。

2004年4月1日に、それまで、東京都の中部総合精神保健福祉センター、多摩総合精神保健福祉センター、下谷精神保健福祉センター、及び多摩地区の保健所で行ってきた「夜間こころの電話相談」を１箇所に集約する形でスタートしたものです。

2004年度、2005年度の2年間の試行を経て、2006年度より本格実施となりました。

都民の方が、夜間に、電話を通してですが、とりあえずの相談が出来る場です。電話相談で出来ることには限界がありますが、限界がある中でも、出来るだけ役立つ相談機関となるように努めています。

電話相談員は、臨床心理士や精神保健福祉士などの専門家が担当しています。電話相談には特別な知識やノウハウが求められます。そのために電話相談員には定期的な研修が義務づけられています。