事業案内

第1回シンポジウム

講演： 介護保険法について
シンポジウム： 精神保健福祉法の改正をめぐって

概要

日　時
平成11年10月17日（日）　午後1時～5時
会　場
全理連ビル9階　東京都渋谷区代々木1-36-4（JR代々木駅より3分）
会　費
3,000円
懇親会
午後5時～6時30分　会費2,000円
進　行
代表挨拶 / 浜田 晋

プログラム

講　演　「介護保健法について」

司　会
羽藤 邦利
講　師
高井 康行（厚生省老人保健福祉局介護保険制度施行準備室長）

シンポジウム　「清新保健福祉法の改正をめぐって」

司　会
小峯 和茂
シンポジスト
功刀 弘　（功刀クリニック）
川瀬 典夫（川瀬クリニック）
コメンテーター
竹島 正　（国立精神保健研究所部長）

講演

平成12年4月から介護保険法が施行されますが、われわれは同法に対する知識、認識が必ずしも十分とは申せません。特に精神科医として日常の臨床にどう関わってくるかを検討しておくことが必要です。そこで、本制度の施行にあたりご苦労されている厚生省の責任担当官にお出で頂き説明と問題点を伺います。

シンポジウム

精神保健福祉法が改正され、平成12年4月から施行されます。この中には地域メンタルケアの現場にも関連するいくつかの課題が含まれております。例えば、
1つは「患者移送の問題」です。受診を拒否する患者を指定医の診察のうえで公的な力で精神科病院へ移送するものです。
2つには、団の権限の地方自治体への委譲です。
法改正によって何が起こり何が起こらないのか、よく見据えなければなりません。
法改正の運用面はこれから決められることになります。これらに対し、地域メンタルケア（地域精神科医療）を担う立場から何らかの提言をすることが肝要かと思います。

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