事業案内

第6回シンポジウム

法人設立1周年 シンポジウム
浜田晋が語るおもての話うらの話

日本の地域精神医療を振り返る

概要

日 時
平成15年1月26日(日) 午後1時~
場 所
パレスホテルB1「ゴールデンルーム」 東京都千代田区丸の内1-1-11
TEL(03)3211-5211
主 催
NPOメンタルケア協議会・NPOみなとネット21・旭化成株式会社
参加費
2,000円
祝賀会費
5,000円

プログラム

総合司会
窪田 彰 (クボタクリニック院長)
司 会
梶原 徹 (陽和病院副院長)
羽藤 邦利(NPOメンタルケア協議会副理事長)
13:00
新世代抗うつ剤SNRIについての最近の話題

旭化成株式会社

13:25
開会の挨拶

三浦 勇夫(NPOメンタルケア協議会副理事長・三浦診療所)

13:30

第1部 講演

浜田 晋(浜田クリニック)

15:00
休憩(15分)
15:15

第2部 浜田晋を囲むパネルディスカッション

パネリスト

岩井 圭司(兵庫教育大学助教授)
小原 基郎(小原クリニック院長)
金杉 和夫(大泉金杉クリニック院長)
末安 民夫(慶應義塾大学看護医療学部助教授)
天野 聖子(社会福祉法人棕櫚亭専務理事)

16:50
閉会の挨拶

村上 雅昭(NPOみなとネット21理事長)

17:00
祝賀会(チェリールーム2F)

講演の様子

浜田 晋
浜田 晋

パネリスト
パネリスト

会場の様子
会場の様子

懇親会
懇親会

浜田 晋プロフィール

略歴

1926年生まれ。東北大学医学部大学院修了。東京大学医学部精神神経科、都立松沢病院、都立精神衛生センターなどを経て、1974年に東京下町に浜田クリニックを開業、現在に至る。
地域医療への貢献を高く評価されて1992年、若月賞受賞。
1999年夏、自らが呼び掛けて「メンタルケア協議会」を結成。

広く読まれている著書
  • 『精神科症例集上・下』(共著、岩崎学術出版社、1975)
  • 『病める心の臨床』(医学書院、1976)
  • 『街かどの精神医療-続・病める心の臨床』(医学書院、1983)
  • 『老いを生きる意味』(岩波書店、1990)
  • 『一般外来における精神症状のみかた』(医学書院、1991)
  • 『町の精神科医』(星和書店、1991)
  • 『一般外来の精神医学-精神科医と内科医のクロストーク』(共著、医学書院、1996)
  • 『いま家族とは』(共著、岩波書店、1999)
  • 『私の精神分裂病論』(医学書院、2001) など多数。

パネリスト略歴

岩井 圭司 (いわい けいじ)

1986年神戸大学医学部卒業。兵庫県立光風病院 医師、神戸大学医学部附属病院 精神科神経科 助手、震災被災者のための援助機関である兵庫県精神保健協会こころのケアセンター('00に活動修了)医師などを経て、現在、兵庫教育大学 助教授、精神保健・臨床心理学を担当。

小原 基郎 (おはら もとお)

1945年生まれ。1972年東京大学医学部卒業。同大学精神神経科病棟研修。 初声荘病院5年、浦和神経サナトリウム12年等を経て、1990年南浦和で小原クリニックを開業。現在に至る。

金杉 和夫 (かなすぎ かずお)

精神科医。1951年生れ。69年一橋大学社会学部入学、74年卒業後、国分寺市福祉事務所に勤務。77年東京医科歯科大学医学部に入学、83年卒業後、国立武蔵病院、陽和病院、長谷川病院に勤務したあと、98年4月に練馬区大泉でクリニックを開業し現在に至る。

末安 民夫 (すえやす たみお)

都立松沢病院看護士を経て、現在慶應義塾大学看護医療学部助教授。
社団法人日本精神科看護技術協会常任理事
社会保障審議会障害者部会精神障害分会委員
地域の就労支援グループ「ストライドクラブ II」運営委員長

天野 聖子 (あまの せいこ)

1971 年、上智大学社会福祉学科卒。精神科病院にPSWとして15年間勤務。その後、国立市、立川市に共同作業所棕櫚亭を設立し精神障害者の地域生活を支援している。作業所のほかに就労支援のために通所授産施設を作り、現在は精神障害者地域生活支援センターも運営している。