Home > 事業案内 > JAMシンポジウム > メンタルケア協議会 第19回シンポジウム回シンポジウム
第19回シンポジウムは盛会のうちに終了いたしました。
多数のご参加、まことに有難うございました。
自殺対策や、いじめなどの深刻な悩みにとっかかりを作るための相談窓口として、
全国でSNS相談の試行が始まりました。
これまでの電話相談では手が届きにくかった10代を中心とした若い世代が多くアクセスしてきます。
SNSで友達と繋がり、SNSで相談窓口に相談してくる子どもや若者は、
どんな心の風景を持っているのでしょう?
SNSを使う子どもたちは「リアルとバーチャルが融合した世界に住んでいる」と言われています。
それはどういうことなのでしょう?
子どもたちに、異なる立場で関わっておられるシンポジストをお招きしました。
子どもたちをどう支援したら良いのか、それぞれのお立場のお話しをうかがい、質問をぶつけ、
侃々諤々、論じてみたいと思います。
メンタルケア協議会は本年3月に13日間、東京都からの委託を受けて
「相談ほっとLINE@東京」の試行を行いました。
9月10日からは、同事業を通年事業とし、第2段階の試行を行っています。
今回のシンポジウムはLINE相談をいっそう充実させるための勉強会も兼ねています。
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メンタルケア協議会理事長・代々木の森診療所理事長 羽藤邦利
[座長] メンタルケア協議会理事 荒井澄子・西村由紀
土井 隆義 (波大学人文社会系教授)
西村 由紀 (メンタルケア協議会理事)
橋本 尚美 (ベネッセ教育総合研究所 主任研究員)
鈴木 寛 (東京大学教授兼慶応義塾大学教授)
<休憩 15分間>
[パネラー]第1部発表者4名
[指定発言]日本いのちの電話チャット相談関係者
SNS相談の試行を実施した自治体より
メンタルケア協議会副理事長 大下 隆司
筑波大学人文社会系教授
筑波大学大学院人文社会科学研究科教授 社会学専攻(社会病理学・逸脱行動論・犯罪社会学)。
1960年生まれ。山口県出身。
今日の若者たちが抱えている生きづらさの内実と、その社会的な背景について、青少年犯罪などの病理現象を糸口に、人間関係論の観点から考察を進めている。
【著書】『少年犯罪<減少>のパラドクス』(岩波書店)、『人間失格?』(日本図書センター)、『キャラ化する/される子どもたち』(岩波ブックレット)、『友だち地獄』(ちくま新書)、『「個性」を煽(あお)られる子どもたち』(岩波ブックレット)、『〈非行少年〉の消滅』(信山社出版)など。
メンタルケア協議会理事/精神保健福祉士
メンタルケア協議会の法人設立を手伝い、東京都精神科救急医療情報センター、東京夜間こころの電相談室、東京都自殺相談ダイヤル、東京都自殺未遂者対応地域連携支援事業の立ち上げと運営に携わる。
ベネッセ教育総合研究所 主任研究員
初等中等教育の子ども・保護者・教員を対象にした意識・実態に関する調査研究に携わる。現在は東京大学社会科学研修所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学び」研究プロジェクト(小学1年生から高校3年生の親子の成長・発達を毎年追求する親子パネル調査)に取り組んでいる。
東京大学教授兼慶應義塾大学教授
東京大学教授、慶應義塾大学教授 文部科学大臣補佐官、日本サッカー協会理事、社会創発塾塾長、元文部科学副大臣。 1964年兵庫県生まれ。1986年東京大学法学部卒業。通商産業省入省。1997年中央大学総合政策学部兼任講師。1997年 通産省情報処理振興課総括課長補佐。NPO法案成立に日本青年会議所のアドバイザーとしてかかわる。1998年通産省電子政策課総括課長補佐。1999年 慶應義塾大学SFC環境情報学部助教授。2000年平尾誠二(ラグビー)とNPO法人創立。早稲田大学IT教育研究所客員研究員。灘中・高等学校情報科教諭。
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2 (JR代々木駅 西口より徒歩5分)
特定非営利活動法人 メンタルケア協議会
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目57番4号 ドルミ第2代々木 2F
TEL:03(5333)6446 メールはこちら
ポスター (PDF: 4.1MB / A3) |
パンフレット (PDF: 2.2MB / A3 2折) |